→ 事業内容
→ 世界各地での実績
→ スミソニアン博物館との共同研究発表
→ スキャニングサービスの流れ
→ スキャナの優位性について(デジタルカメラとの比較)

事業内容

2007年に京都大学井手研究室で開発されたスキャニング技術をベースに起業し、スキャナの開発・販売、文化財や絵画などのスキャニングサービス、デジタルデータの活用のためのシステム・ソフトウェア開発などを行っております。
スキャニングに関しては、文化財用高精細スキャナを使用し、デジタルアーカイブ、復刻印刷、複製画、レプリカ作成など、用途に応じ最も適したサービスを提供しています。600dpiから14000dpiの世界最高水準の解像度での高精細スキャンが可能です。一次データにこだわり、デジタル化後の色修正を必要としない高い色再現を可能としました。
文化財や美術品の形状や画像の用途別に最適なデジタル化を行うため、多種多様のスキャナをご用意しており、ご要望に応じて、出張スキャニング、縦置きスキャニング、赤外線(IR)撮像、可変レール使用による超大型被写体スキャニングも可能です。
最新のデジタル技術を駆使し、国内外の文化財・美術品のデジタル化からアーカイブ化・コンテンツ化までを一貫してサポートするデジタルアーカイブソリューションカンパニー(Digital Archives Solution Company)として、文化資産の保存と魅力の発信に取り組んでいます。

世界各地での実績

高度なスキャニング及び解析技術をベースに、国内外において寺宝・美術品・文化財等 10000点以上の高精細デジタル化を実施してきました。

 
【米国】
ボストン美術館
ローリック美術館
フィラデルフィア美術館
ウィスコンシン大学マディソン校
セントルイス美術館
【英国】
北アイルランド国立博物館
ヴィクトリア&アルバート博物館
ロンドンナショナルギャラリー
ダリッジ美術館
【その他諸国】
国民大学(大韓民国)
ヤンゴン大学(ミャンマー)
大エジプト博物館(エジプト)
香港海事博物館(香港)
【日本】
住友コレクション 泉屋博古館
根津美術館
MIHO Museum
ブリヂストン美術館(現アーティゾン美術館)
ポーラ美術館
東洋文庫
広島県立美術館東京国立博物館
京都国立博物館
九州国立博物館
京都大学総合博物館
堺市博物館
高知県立坂本龍馬記念館

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国立公文書館
外交史料館
京都府立総合資料館(現京都学・歴彩館)
沖縄県公文書館 

東京大学
関西大学
立命館大学
同志社大学
早稲田大学

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真言宗御室派総本山仁和寺
御寺泉涌寺
日光二社一寺
相国寺承天閣美術館
松翁院
雲龍山勝興寺
真言宗総本山東寺三重県伊勢市教育委員会
奈良県桜井宇陀広域連合(順不同)

スミソニアン博物館との共同研究発表

全米文化財保存修復学会にてスミソニアン博物館との共同発表
数年にわたり、AIC(American Institute for Conservation):全米文化財保存修復学会に参加しており、2015年にはスミソニアン博物館と、当社スキャニングシステムを使ったデジタルアーカイブの重要性、超高精細画像取得の有用性について、共同研究発表を行いました。

 

スキャニングサービスの流れ

1. 現物・現場調査
・文化財、美術品などの被写体の確認
・撮影現場の確認
・アウトプットニーズ(デジタル化の目的)の確認 

2. スキャニング計画及び準備
・撮影現場、被写体の状況、数量、制約条件等を鑑み、
安全でベストパフォーマンスの計画・スキャナ機材を準備します。
・目的によっては近赤外線撮影、マルチスペクトル撮影などを準備します。

3. スキャニング
・お客様のご指定の場所への出張スキャニングができます。
・弊社への持ち込みスキャニングも可能です。
・スキャニングは、安全、高品質、スピーディーに行います。

4. 画像処理
・スキャニング後、カラーマネージメント処理を行います。
・画像結合処理も行います。

5. 画像保存
・画像保存のストレージのシステム導入指導、販売を行っております。
・画像処理後のデータ保存のサービスも提供しております。

スキャナの優位性について(デジタルカメラとの比較)

  カメラ 当社スキャナ
画像品質
・レンズ収差が激しいため、画像の歪みが激しい。
・ストロボやライティング等の照明調整が多く、色品質に大きなばらつきがでる。
・CCDラインセンサーを使っているためレンズ収差が少なく画像の歪みがほとんどない。
・高品質LED照明を被写体に一定距離で使用しているため色品質が安定している。
色再現性 ・最高でも色差5~7程度。
→ 感覚的には同じ色として判断される。
→ 並べても色が微妙に違うことがわかる。
・色差1.2を切る。
→ 人間の目では差が見分けられない。
→ 2つを並べても差がわからない。
時間(コスト)
・照明の調整等で撮像時間が長い。
・レンズ収差のある歪み画像を補正するため、画像処理の費用が非常にかかる。
・LED均一照明のため設定時間が非常に短い。
・スキャナ速度が速いため撮影時間が短い。
・歪みのない画像のため画像処理の工数が非常に少なく、コストが低い。
可搬性 ・機材も軽く設置も簡単である為、可搬性に優れている。 ・スキャナ重量は60Kgを切り、持ち運び可能。ライティング等を必要としない。
文化財への影響
・ストロボやライティングで光量が多いため文化財への影響が大きい。 ・LED照明のため、光量が少なく、文化財への影響が低い。
・非接触スキャナのため、対象物に負荷をかけない。
特殊光源による撮影
・赤外線撮影の場合は複数回数の撮影を行う為、まったく同じ画像は得られない。
・金や銀など金属製のものの場合、カメラでは撮影できない。
・可視と赤外線で、まったく同じ画像が得られる。
・金属も、分光反射を調整し撮影が可能。